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『ラスクロ』世界観設定についてのお詫びと訂正
こんにちは、『ラストクロニクル』世界観設定担当の滝舜一です。
いよいよ発売間近の『ラスクロ』ですが、いろいろお騒がせしてしまっており、申し訳ありません。
さて、実は先日アップした当ブログの私の担当記事の中で、用語に間違いがあることが判明しました。具体的には世界観設定の中の用語として使われた「ヒエログリフ」ですが、正しくは「クロノグリフ」の間違いであります。
こちらのほうで執筆中、うっかり取り違えてしまっており、大変申し訳ありませんでした。ここにお詫びして、訂正いたします。また、20日発売予定の書籍「ラストクロニクル 始まりの刻音 公式ハンドブック」ですが、こちらの書籍内でも一部を除き、同様の誤りがございます。掲載されているフレーバーや文章内で「ヒエログリフ」という文字が見えたら、そっと神の座を継ぐ亜神たるみな様のお力で「クロノグリフ」と訂正してお読みいただくよう、何卒よろしくお願い申し上げます……。完全に私の不注意から起きた不手際であり、大変恐縮です。
ちなみに「ヒエログリフ」というのは、かの有名なロゼッタストーンに記載されていた神聖文字のことであり、19世紀にフランスのシャンポリオン氏によって解読され、古代の研究に大きく寄与したという代物です。先日、東京・上野で開催中の「ルーヴル美術館展 ―地中海 四千年のものがたり― 」でレプリカを見てきたばかりでして、その印象が強く残っていたのかもしれません……。どうも申し訳ありませんでした。
また、世界観設定的には、「ヒエログリフ」は運命のいたずらにより、別の宇宙から紛れ込んだ「クロノグリフ」の偽書であり、闇の宇宙に葬られるべき遺物のひとつとお考えくだされば幸いです。立ち上げ時期でいろいろと混乱が起きているさなか、今後は、こういったことのないように十二分に注意していきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。最後に改めて、寛大な心でのお許しを乞うとともに、重ねてお詫びさせていただきます。どうも申し訳ありませんでした。
2013年9月12日
『ラストクロニクル』世界観設定担当
滝 舜一