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ラストクロニクル『神理の激突』 イエローサブマリン様限定プレイマットセットのご案内
ラストクロニクル第5弾『神理の激突』の限定プレイマットセットがイエローサブマリンさんから発売されます。
『神理の激突』1ボックスと《第四界の聖光士 ヴェス》の限定プレイマットがセットになって登場!
オンラインでの予約限定商品とのことですので、みなさん予約をお忘れなく!
※店頭予約でも手に入るとのことです。追記・修正させて頂きます。(8/11追記)
イエローサブマリン ホームページはこちら!
《第四界の聖光士 ヴェス》は、これまでに登場したラストクロニクルのカードにも名前が度々顔を出しています。
《ヴェス大聖堂》、《ヴェスの祈り手》、《ヴェスの僧兵》、《ヴェスの神官》は、その名の通り「天母神ヴェス」に仕える人々や、施設ですね。
また、《邪光の獣 ニルヴェス》の名は「ヴェスに仇なす者」と言う意味を持っています。
これほど頻出する「ヴェス」は、いったい何者なのか?
ここで少し、ラストクロニクルの神話史を引用いたしましょう。
ヴァルハラ宇宙を作ったのはザインだが、現在のアトランティカ大陸を生み出した主神は、天母神ヴェスである。彼女が人間族の多いグランドールで崇められているのは、人間が主にヴェスの手により保護され、この大陸で勢力を伸ばしてきたことに起因する。
アトランティカ大陸の歴史はいくつかの世紀で区分され、一番古いものは、巨人ガイラが主神であった「岩と地」の世紀だ。しかしその時代のアトランティカは地の精霊力にのみ満たされ、構造が不安定であったため、大地震で崩壊してしまったと伝えられる。
次に訪れたのは風の精霊神シグニィの手による「嵐と雷火」の世紀である。この時期の大陸は砂漠と雲と嵐に覆われていたが、こちらも単独の精霊力のみで構成されていたため、すべてが大嵐で吹き散らされてしまったとされる。
次に、海で覆われたアトランティカを生み出したのが、水の精霊神エン・ハである。この「水と島」の世界はその後、精霊力の暴走で大津波と大渦に巻き込まれ、すべてが海中に没してしまったという。
最後にヴェスが作った4番目の世界が「現在の」アトランティカ大陸で、複数の精霊力を巧みに調和させたため、長く安定を保っている。また過去の世紀には闇の勢力と主神たちとの闘争など、歴史に残っていない様々な出来事があったとされる。
そう、ヴェスこそがラストクロニクルの「現在の」舞台であるアトランティカ大陸を作り出した精霊神だったのです。
きっと4つ目のアトランティカ大陸を作り出した主神だから『第四界の聖光士』なのでしょう。
すでに『神理の激突』の案内ページのストーリーラインにも掲載されている通り、『神理の激突』では現在精霊神として崇められる旧き神々が、かつて英雄だった姿で「現在の」アトランティカ大陸に降り立ちます。
精霊神と理力の激突、それが一体何をもたらすのか。そして未来の神と、かつての神の化身が降り立ったアトランティカはどうなってしまうのか……
9月12日発売のラストクロニクル第5弾『神理の激突』
そして今回も同時発売の世界解説やその他情報満載の『公式ハンドブック』をお楽しみに!
あ、好評発売中の『始まりの刻音』『英魂の讃歌』『災禍を討つ者』『救世の交響詩』の公式ハンドブックにも、「ヴェス」、「ガイラ」、「シグニィ」、「エン・ハ」と言った精霊神への信仰に基づいた各勢力の解説や、アトランティカ大陸の歴史や出来事が掲載されていますので、是非読んでみてくださいね!