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ラストクロニクル 天空編について

2015年1月30日

皆さんこんにちは!
昨日のラストクロニクルチャンネルでついに3月27日発売のラストクロニクル『天空編』についての情報が一部公開されました!

配信を見逃した方や、ニコニコ動画さんのアカウントをお持ちでない方も、既に製品情報で天空編のカードなどを見ることができるようになっておりますので、是非ご覧ください。


と言ってもカード画像だけでどこが変わったの?と言うのは中々分かりづらいかと思いますので、昨日の配信で触れた変更点についてちょっとまとめてみましょう

 

◆収録カード種類

アトランティカの章 第2弾『英魂の讃歌』以降のラストクロニクルブースターパックは、収録カード種類が120種類(『救世の交響詩』のみ《滅史の災魂 ゴズ・オム》がいたため121種類)でした。
しかし、レムリアナの章の第1弾となる『天空編Ⅰ』では『始まりの刻音』と同じく、160種類のカードが封入!
新章のカードがいきなり大量追加されますので、どんなカードが登場するか今から楽しみですね。

 

◆クロノレアについて

具体的な確率を数字でお伝えすることはできませんが、藤田Pによればクロノレアの出現率がこれまでの倍に!?
しかもこれまでの各色に1種類ではなく、一部の色には2種類のクロノレアが登場し、全部で8種類のカードにクロノレアVerが登場するとのことです。

 

◆カードデザインの変更

1.カードテキストの下地の廃止
カードの効果などが書かれている部分に、これまでは薄く白いエリアが有りましたが、この部分を廃止。
これによって、ちょっと見辛くなっていたカードイラストがより鮮明に見えるようなります。

2.フレーバーテキストの追加
一部のカードにはラストクロニクルのストーリーに触れる『フレーバーテキスト』が入るようになりました。
フレーバーテキストはゲーム的な効果は何もありませんが、そのカードが一体どんなカードなのかの雰囲気を楽しんで頂けるちょっとしたアクセントです。

3.カード名読み方の記載

カード右下にカード名の読み方が記載されるようになりました。
一部読みづらい漢字などが使われて居りましたが、これによってハンドブックや公式サイトでしらべて頂かなくても正式なカード名が分かるようになります。

4.アビリティの種別のアイコン表示
カードの持つアビリティが、『フィールドアビリティ』『トリガーアビリティ』『アクションアビリティ』のいずれの種類なのかをアイコンで表すようにしました。
これによって、アビリティが何の種類なのか、そしてどこからどこまでが一つのアビリティなのかが分かりやすくなります。

 

また、これまで、ラストクロニクルではプレミアム版ではないカードは一部のカード(【継承神】と【異神】)を除いて、共通のカードデザインでした。
しかし、レアリティによってカードの枠や、文字の加工が変更になります!

○レアリティが『レア』のカード
勢力によるカード枠の塗りつぶしが無くなります。
イラストレーターさんによる美麗なイラストがより見やすくなることで、レアカードとしての特別感がさらにアップ!

○レアリティが『スーパーレア』のカード
『レア』のカードと同じく、勢力によるカード枠の塗りつぶしが無くなります。
さらに、カードに記載される一部の文字や数字が金の箔押し加工になりました
ユニットならば『カード名』『レベル』『パワー』『ATK』が金の箔押しの文字になります。
『スーパーレア』の名に恥じ無い、豪華感が出ますね!

 

◆【天空フォーマット(仮称)】の追加

フォーマットとはデッキを構築する際の制限などを表す言葉です。
(ラストクロニクルオンラインで限定戦として実装されている「C,U限定」「SR使用禁止」などもフォーマットの1つですね。)

今回『天空編』の開始によって追加される【天空フォーマット(仮称)】は『天空編』に収録されるカードと、『天空編』発売以降に配布されるプロモーションカードだけでデッキを構築するというフォーマットになります。

そして、ラストクロニクルのすべてのカードが使用できるこれまで通りのフォーマットは【オールフォーマット(仮称)】というフォーマットになります。

今後は店舗様で開催していただく公認大会や、エリアトライアルやTOURと言った公式大会では、【天空フォーマット(仮称)】なのか【オールフォーマット(仮称)】なのかが事前に告知されることとなります。

とは言っても、『天空編Ⅰ』のカードはこれまでより封入種類が多いとはいえ所詮160種類しかありませんので、【オールフォーマット(仮称)】で、色々なカードを使える楽しみを味わっていただきたいですね。

もちろん、【天空フォーマット(仮称)】の大会は『天空編』のカードの購入だけで参加ができるというメリットもありますので、是非使えるカードの違いによるゲーム環境の違いも楽しんでいただければと思います!

 

【設定的な部分】

これまでの『始まりの刻音』~『聖暦の覇者』のカードはアトランティカという世界を舞台としたカードです。

『天空編Ⅰ』の製品情報のストーリーラインを確認していただいた方はお気づきかも知れませんが、『天空編』はクロノグリフの新たな章に記載された新世界「レムリアナ」を舞台にしています。

皆さんは『クロノグリフ』を創造した神の使徒、“ザインの使徒”という存在ですので、当然世界を跨いで『クロノグリフ』に干渉することはできます、が!
「一つの世界に異なる世界の記述を持ち込むことを良しとしない」と言う考え方もあるのです。

『災禍を討つ者』『救世の交響詩』で、異なる章からアトランティカの章へ侵攻をした《滅史の災魂 ゴズ・オム》やその手先《黒騎将 ウーディス》、各災害獣や眷属達がアトランティカにどれだけの混乱をもたらしたかを見れば、ザインの使徒である皆さんがなるべく混乱を起こさないように気を付けるのは当然ともいえるでしょう。

そのため、ラストクロニクルの「レムリアナ」に登場するカードだけでデッキを組んで戦うという【天空フォーマット(仮称)】という、なるべく記述された世界に混乱をもたらさない戦い方が、提唱されるようになった…という設定になっています。