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ラスクロ発展おばさん -『ツアー岡山・大阪優勝者インタビュー』-

2016年9月8日

こんにちは。
ラスクロ発展おばさんよ。


先週末はツアーが2回行われたわ。しかも、優勝デッキがいままで登場していない新デッキ! 要注目よ~!

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『ツアー岡山優勝者インタビュー』

今回の優勝者は神風elfさんよ。

Q.デッキの選択理由はなにかしら?
A.好きな色が橙なのと、《新祖迎えの霊光》が黒単のハンデスに対して強力なのと、最近流行ってきた紫単の焼き中心のデッキに対しても、デッキに多数入っている高パワーのユニットで優位に戦えるのがいいと思い使用しました。
 

Q.大会の感想を聞いてもいいかしら?
A.全体的に大きな事故もなく順調でした。SS加速からの《新祖迎えの霊光》が気持ちよく決まり、危なげなく勝てた試合が多かったと思います。
 

Q.今日一番の試合どうかしら?
A.予選ラウンドで戦った《千の剣王 ラハーン》デッキとの試合です。デッキ相性として速攻やオーラに弱く、最速を狙ってくる《千の剣王 ラハーン》デッキは天敵とも言えるデッキでした。上位にも残っていて、準決勝で負けていなければ自分の優勝はないなと思っていました。


Q.今日のMVPカードは何かしら?
A.《新祖迎えの霊光》も捨てがたいですが、一番は《憤土の還元》です。SSにしたカードは《ロヴォスの暗黒祭壇》《アポロン》《炎武の麗角 ミレイカ》などです。橙は相手のカードに触れられるカードがあまりないので、今日は本当に重宝しました。
 

Q.何かスタッフやユーザーのみんなに伝えたいことはあるかしら?
A.今のクラシックの橙はとても魅力的なデッキだと思うので、皆さんデッキを組んでみて下さい。
皆さんの構築した橙のデッキを見てみたいです。

 

とのことよ。
ソウルバーストを主軸にした新しいデッキ、白橙が見事優勝よ! 早速デッキを考察よ!

 


強力なソウルバーストと橙特有の大型ユニットで盤面を制圧するデッキね。各種SS増加カードで素早く大型ユニットの展開を狙うわ。 《花誘う彩り手 パティ》+《魂石山の蜂蜜盗み》、《豊穣の巫女》、 《勇気讃えし赤陽》、《異邦からの訪れ》+《ガネーシャ》と豊富なSS加速を搭載しているわね。

 

 

橙の強力ユニットのほとんどがレベルIIかつ、流行りの全体除去が効きづらい高パワー。《深淵の黒雷》も《魂爆弾》+《風雷の双精》を決められても、大半のユニットは生き残れるわ。

 


スペルの除去としては《憤土の還元》しかないけれど、橙が使える除去ユニットはフル投入してあるわね。除去ユニットはコストが重いから《異邦からの訪れ》で対処できるのも○ね。

 

 


大量に展開したSSも、ユニット展開以外の使い道がしっかり用意されてるわ。《新祖迎えの霊光》や《天魂の守護聖獣》での手札補充、《天地拳聖 ベルカ》での全体強化、《斉天大聖》や《ガネーシャ》の効果起動と無駄がないわね。

 


確かに流行りの黒単や紫単に強く作られているわね。黒単の除去も《暗殺》の代わりに《魔血の刃》を使われていることが多いし、パワーが高すぎて《魔血の破戒騎士 ゼスタール》を使ってようやく相討ちがとれるくらいね。紫も得意の《魂爆弾》だけでは倒しづらく、さらにカードを使わされるとカード差で負けてしまうわね。《完全なる眠り》+《鉄の鳥籠》もくらいにくいし、すんごいメタデッキなのかも!
ただユニットが重いから【音楽家】が得意なバウンスが苦手なのかしら?  ということは、そろそろ青デッキが来るかも!? 次回のツアーも楽しみね!

 

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『ツアー大阪優勝者インタビュー』

お次はツアー大阪の優勝者、tanglerさんのインタビューよ。


Q.デッキの選択理由はなにかしら?
A.今回大会に出るにあたって、強そうなデッキとして紫単系と青単系と白黒のデッキを用意して調整しました。そのなかで、紫単のデッキパワーが低めで、残ったデッキの比較では青単系のデッキがオーラが止まりにくい分有利だなという結果で、青系のデッキを選択しました。
黒をタッチすることによって《ヒーロー》などで紫に対しても防御力を高めることができるのと、《呪魂の魔女姫 ノーラ》は能動的に手札を捨てることのできる青と相性がいいため、タッチ黒にしました。
 

Q.大会の感想を聞いてもいいかしら?
A.それなりにツいてましたが、デッキの感触がかなりよくて、デッキ勝ちできたかなという印象です。
 

Q.今日一番の試合どうかしら?
A.4戦目のczarnaさんとの試合です。なんか上手く回られて負けてしまった。相手の時代IVなってからの《翔光の聖急使 エル・ニーサ》から《祈願の機光将 エイダ》が出てくるのが強力でした。

Q.今日のMVPカードは何かしら?
A.《モビィ・ディック》です。直前に入れたんですが、準決勝では《幻術学院長 ネストー》を戻してドローを封じるなど、思ったより活躍してくれました。

Q.何かスタッフやユーザーのみんなに伝えたいことはあるかしら?
A.あまり他のTCGをやりすぎると、このゲームで勝てなくなるのでダメですよ(体験談)

 

とのことよ。
tanglerさんはあの伝説的英雄、「魔法少女まかろん」さんのように大会を荒し……優勝していたツワモノね。『あまり他のTCGをやりすぎると、このゲームで勝てなくなるのでダメですよ』ってことは、他のゲームに浮気していたのね! ラスクロは遊びだったのね… …ひどいわ。
他のゲームに浮気しても、ラスクロのことは忘れないでください!

 

さて、前置きはここまでにしてデッキを考察よ! 今回は新しく登場した青黒の組合せね。青の低コストユニットでビートして、時代IIIからはオーラ集団で攻めるデッキね。

オーラユニットの枚数はなんと12枚! 時代IVまでいけば、追加で6枚とユニットのほぼ半分がオーラ持ちね。

生み出したクレイタトークンは 《ミスティカの少女魔術師》のドロー、《モビィ・ディック》での除去、《青刻の召喚人》でユニット展開とさまざまな用途があるわ。

 


特に《青刻の召喚人》は便利。《青光の竜人術師 サァラ》がいる状態で相手ターンにクレイタを生み出す【魔術師】を出せば、クレイタの消費を抑えつつタダでユニットを展開できるわ。

あとは《神青満ちし青陽》や《水縄の束縛》で相手のオーラユニットをどかしつつ攻める! といったカンジかしら。確かに白黒デッキでは対処するのが難しい量のオーラユニットね。

この新しいデッキの登場で今後の陽光構築のメタがまた変わってきそうね! 次回の大会にも注目よ!

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今週末はツアー浜松よ!

9/11(日)ラスクロツアー浜松(陽光構築)  10:00~10:30受付

各種トレジャー交換やスリーブも販売しているわ! ぜひ参加してね!