開発ブログ
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時代マーカーを裏返すことをコストとする効果について

2016年9月9日

Twitterでご質問のありました、時代マーカーを裏返すことをコストにする効果について、設定担当の滝より説明させていただきます。

 

ロジカが使用している「理力」と呼ばれる力は以下のようなものです。

○神の権威・神の領域を「否定」する独自体系による能力
○神の手駒として動いていた存在を「裏切らせる」能力
○時代の流れを神の意向から「反転」させる能力

彼らはこれらの能力を磨き上げ、ザインの使徒たちが歴史を紡いでいく中で刻まれる“時代”を“裏返し”てしまうほど強い、“運命に抗う力”を行使することができるようになりました。

即ち、ロジカの使用する理力とは「“時代マーカーを裏返す”こと」ではなく、
“時代”を“裏返し”てしまうほどの運命に抗う強い力」なのです。

これは覇力(オーラ)の持つ特性である、
「クロノグリフの記述から外れ、自らの運命を己の意志で決めることができる」
と言う物にも似ていますが、それよりもさらに強力な、
運命自体をひっくり返すほどの大きな力」
だとお考えください。


つまり天空編の舞台、レムリアナにて時代マーカーを裏返すことで能力を使用する

《タマヨリヒメ》、《緋色森の女神官 ナグナ》、《千年森の神官長 ピュラ》、
《紫炎帝 リクゴウ》、《死哭の戦乙女 クロエ》、《氷の女王 ヴァルニカ》。

彼らは、理力を用いているのではなく、時代を裏返してしまうほどの強さの“運命に抗う力”や、
そもそも歴史を刻む“時間の流れ”と言う物に干渉する力を持っているため、
その能力の代償として、時代マーカーが裏返ってしまうのです。

※裏返しにこそしませんが、時代ヤードに関する能力を持つ《時海の究明家 クレシュタ》もまた時間を凍結させるという術の開発者ですね。