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ラスクロ発展おばさん -『ツアー高槻&高崎優勝者インタビュー』-

2016年11月1日

おひさしぶりね。ラスクロ発展おばさんよ。


いよいよ始まったツアー2nd season。今日はツアー高槻と高崎の優勝者2人のインタビューをお届けするわよ!

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『ツアー高槻優勝者インタビュー』
デッキリストはこちら

今回の優勝者はmotixさんよ。あら! motixさんて前回のツアーでも2回優勝していたわね。あいかわらず強いのね。


Q.デッキの選択理由はなにかしら?
A.橙が強いという評判だったので《テンペスト》が強いだろうと。そして《地宝剣の大闘神官 レト》と《目覚めし黄金覇者 アルマイル》でパワー3500ラインを作られてしまうので、それを倒すために《鳴動する火山帯》を選択。この2枚からデッキ構築をスタートしました。
そこから《勇爪の戦姫 カリンナ》を落とすための《紫魔将 風牙刃のロム・スゥ》を選択、などと枠を埋めていきました。青系も強いと思っていたので、【海賊】には《溶鉄化》、【クレイタ】には全体1000ダメージのCBを多く採用しました。

 

Q.大会の感想を聞いてもいいかしら?
A.予想通り5回橙に当たり、思った以上に相性が良く勝てました。

 

Q.今日のMVPカードは何かしら?
A.《神園の花姫 プリムヴェル》です。相討ちからの【魔法】回収で追い打ちで焼けるので強かったです。


O.何か言いたいことはあるかしら?
A.次は『禁忌』デッキを作ってみたいです!

 

とのことよ。

陽光編IIIで強力なカードが多く追加された橙と青を対策したデッキね。従来の紫とは違い、とにかく相手のユニットを除去。攻撃は時代IVになってからという新しいタイプのデッキね。

 

 


《鳴動する火山帯》
デッキのキーカード。各種焼きカードで時代IIまでのユニットなら簡単に除去できるように。CBの細かいダメージでもユニット倒せるようになるわね。
自分のユニットも受けるダメージ増えるから、高パワーが売りの《炎武の麗角 ミレイカ》ちゃんとは相性が悪いわね。

 

《紫翼の大戦姫 シュラクネ》
CBの多いデッキではかなりの効果が見込めるわ。CA1の《オーディン》を採用しつつ、時代IVを目指すのでCAの調整役も担っているわ。CBも紫には珍しい手札の増える効果も魅力的。

 


《紫魔将 風牙刃のロム・スゥ》
紫の苦手な大型ユニット《勇爪の戦姫 カリンナ》や《怒れるサイクロプス》をCBからの連携でポックリ倒せる優秀ユニット。パワーも3000と相手の攻撃を止めるには十分な数値ね。

 

いきなり優勝候補デッキを対策したデッキが登場してみんなのデッキ構築、環境読みにビックリね。どうやらこの結果は次の日の高崎ツアーにも影響したそうよ。

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『ツアー高崎優勝者インタビュー』
デッキリストはこちら


今回の優勝者はaaaaさんよ。


Q.デッキの選択理由はなにかしら?
A.陽光編IIIが入り、強いカードを選んで行ったらこの3色の形になりました。調整でも紫や橙にも勝てたのでそのまま調整、使用しました。


Q.大会の感想を聞いてもいいかしら?
A.もっと橙系のデッキが多く使われているかと思っていましたが、闘いやすい白黒や紫が多かったので助かりました。良い意味で読みが外れました。とくに白黒は、《長耳の大幻術家 ファム》や《レオナルド・ダ・ヴィンチ》の『オーラ』で楽に戦えました。


Q.今日一番の試合はどうかしら?
A.本日負けなしの中でも一番印象に残ったのは決勝一本目です。押し込まれていた場面で相手が時代IVで《ティアマト》を配置。『速攻』ユニットを出されれば絶対絶命だったのですが、11枚の捲れでは『速攻』ユニットが出てこずそのまま捌いて勝利できました。


Q.今日のMVPカードは何かしら?
A.なんといっても《アルドラ》です。時代IVになるまでは時間稼ぎを。時代IVからはグリーンテキストのバーン能力が大活躍でした。《黒き創勢と白き希光》で使い回す動きはとくに強かったですね。


O.何か言いたいことはあるかしら?
A.最近のユニットは低コストで強いユニットが多いですが、僕は《フリン》や《再臨の銀聖王 アスハ》のような高コスト高カロリーのフィニッシャーが好きなので、その手のカードの追加をお願いします!


とのことよ。
使用デッキは白黒青。序盤は各種除去カードで相手の攻撃を捌き、時代IVの強力カードで制圧するタイプのデッキね。このデッキ、よく見ると使用されているユニットがすべて箔おし加工!! SR満載のブルジョワデッキよ! 沢山買ってくれてありがとね(はーと)。

 

今回は採用されている陽光編IIIのカードに注目してみるわ。

 

《アルドラ》
MVPカードにも選ばれていた《アルドラ》。スペックは陽光編IIIのカードにしては、いたって健全な2コストで2500/2。能力は1ターン相手のユニットの戦闘を封じるというもの。序盤に耐える白黒系デッキには《スクナヒコナ》が採用されることもあったけど、こちらは『オーラ』を失った変わりにレベルIIに。青、橙、紫と攻撃的なデッキが多い陽光編IIIでは体で2体分の攻撃を止めることができるのは非常に強力ね。
ゲーム終盤に出しても相手能力と戦闘力がさらに強化されて無駄にならないのもいいわね。今回aaaaさんは《黒き創勢と白き希光》で回収していたように、《異形呼び》なんかで使いまわすのも以外とありなのかも。もちろん、青黒デッキのような攻撃的デッキに入れるのもありね。

 

《黒き創勢と白き希光》
ついに登場したマルチカード。白黒青はシンボル指定がきつかったのでかなりの収穫じゃないかしら。コストはクラシックの《縫合再生術》とくらべると重めだけど、陽光編では貴重な捨て札回収。
《アルドラ》や《翔光の聖急使 エル・ニーサ》のように低時代でいったん役割を終えたカードを、時代IVで再利用できるのはかなり便利。『禁忌』のように捨て札を作るデッキではより重宝しそうね。

 

前日の高槻は橙が一番の人気勢力だったけど、高崎では紫が一番人気に! 環境が動くのい早すぎじゃない!?
この速さで一周回って橙が一番! とかもありそうね。次のツアーも楽しみだわ!

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今週末はツアー仙台よ!

11/6(日)ラスクロツアー仙台(クラシック構築) 10:00~10:30受付

各種トレジャー交換や新スリーブも販売しているわ! ぜひ参加してね!