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ラスクロ発展おばさん -『ツアー仙台優勝者インタビュー』-

2016年11月9日

おひさしぶりね。ラスクロ発展おばさんよ...!? ガシャーン!!!

失礼。今日から就任したラスクロ発展大統領だ。
さて今週からはあのもじゃもじゃクレイタに代わってわたしがラスクロの情報を伝えていこうかね。私ほどラスクロに敬意を持っているクレイタはいないからねぇ。適任だろ?


 

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『ツアー仙台優勝者インタビュー』

今回の優勝者はきこりん君だ。おめでとう。やはり強者は常に先を行く存在だな。
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Q.デッキの選択理由は何かね?
A.《紫翼の大戦姫 シュラクネ》の能力と《大飛空塞 炎府城》の相性がとても良いこと、白黒青系のコントロールが多いと思い、それに強いビート系を使おうと思い今回の形になりました。

Q.大会の感想を言うがいい
A.読み通りコントロール系はいたのですが、それより自分より早い速度のビートデッキがいたことに驚きました。マッチング自体はコントール、ビートに半々で当たりました。

Q.今日一番の試合はなんだ?
A.決勝一本目、負け濃厚なシーンで《紫翼の大戦姫 シュラクネ》配置→効果で《聖炎山の守護龍 ヴァナ・ズー》CB→ 《神炎宰相 ユウファ》を手札へ加え、即配置→《服部半蔵》→《オーディン》と奇跡的につながり勝利した試合です。


Q.今日のMVPカードはなんだ?
A.《紫翼の大戦姫 シュラクネ》です! 間違いない!!


Q.。何か言いたいことはあるかね?
A.今回の陽光構築も橙で勝てるようがんばります!

 

とのことだ。優勝おめでとう。
今回の優勝デッキは前評判通り、《大飛空塞 炎府城》と《紫翼の大戦姫 シュラクネ》の相性に注目した紫デッキ。今回は焼きに偏らず、対コントロールようにすばやいビートデッキに仕上がっているようだ。


CB枚数32枚、 《紫翼の大戦姫 シュラクネ》のおかげでユニットが+α効果を持っている状態になるから、1ターンで多くの行動をできるのが特徴だな。《紫翼の大戦姫 シュラクネ》と相性の良い、“場に出る系”のCBが12枚もあるから、CBの連鎖も十分狙える。ユニットを出し続けなければいけないから、ユニット以外のカードは《大飛空塞 炎府城》だけ。
ユニットの構成はレベルIユニット21枚、『速攻』ユニットが32枚とビートダウンとしてもかなり速い構成になっている。1ターン目からも攻撃でき、動きの遅いデッキはその速さにクソミソにやられてしまうだろう。

 

なんとも強そうなデッキだ。すばらしい。ちなみにツアー中、唯一このデッキに勝利したのが青紫音楽家デッキだ。このデッキもユニットのコストが軽く、紫デッキと同じレベル帯のユニットが多く採用されていて攻撃を止めることができそうだな。それに加えレベルIユニットの強敵《スカイスキッパー フィニー》や、低コストバウンスでテンポをとることで優位に戦えたのかもしれんな。このデッキも今後の注目デッキだな。
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陽光編IIのクラシック構築はわりとゆっくりデッキが多かったが、今回は速攻デッキからのスタートになったな。
次回のクラシック構築はだいぶ先(12月10日に京都です)だが、それまでにまた新しいデッキが開発されているだろう。 次回のツアーでもわたしを楽しませてくれたまえ!

 

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今日は就任記念ということで、ラスクロ界のタッキーこと滝先生にラスクロのストーリーのことをしゃべらせ……聞いてきたぞ。今回は陽光編I~IIまでのストーリーのおさらいだ。

 

■陽光編I

【新世界レ・ムゥ】

 果てしない戦乱の嵐が続いているレ・ムゥ世界。
この世界では五勢力が争っていたが、あるとき、【黒陽の魔帝国 メレディス】が神聖なる「クロノグリフ」を自在に操る古い魔法技術を偶然発見。
異世界の戦士たちや魔法技術を召喚し、世界制覇に乗り出す。

それを迎え撃つのは【銀陽の聖王国 シャダス】だったが、長引く戦乱の影響でシャダスの栄光はとうに失われ、人口が減ったかつての聖王国は、今や理性の神に仕える機械天使を崇め、機人たちを戦いに活用するほど零落していた。


シャダスは聖戦のためだと、聖なるクロノグリフを戦いのために使うことを決議。
メレドゥスに対抗するため、老神官たちの反対を押し切り、異世界からの英雄・魔法・技術を積極的に導入することを決めた。
ならば、と【赤陽の神話国 オルバラン】【紫陽の戦士国 ヴェガ】【青陽の神秘国 ミスティカ】もそれに習い、各勢力はついに禁断のクロノグリフ召喚術を解き放った。

ぶつかりあう強い精霊力と、禁断のクロノグリフ召喚により引き起こされる超常の力を駆使した数度の戦い。
そんななか、世界に輝く五つの太陽は、その精霊力を急速に失っていく……。

だが、レ・ムゥの人々は不安に思いながらも、迫り来る敵勢力の伸長を目の前にして、力の濫用をやめることができずにいた。
 小太陽の精霊力が失われてしまうとき、世界に大いなる災いが訪れるという古い伝承にも、古代種族の古老たちの嘆きにも、あえて耳をふさいで……


そんなとき、オルバランでは数十年に一度の王位交代のタイミングが訪れる。
 大闘技会で勝ち残ったのは、ドワーフ族の少女部族《黄金の宿命 アルマイル》。
 彼女は父たる族長の座を継いだときから、心に決めていた。それは、世界を破滅へ導きかねない、この激しい戦乱の世を終わらせること。

 彼女は古いドワーフの長老から、五つの太陽の衰退がもたらす災い『千年夜』のことを聞いており、それが本当に起こりうることだと信じていた。
また、まもなく迫っている世界のゆらぎの時期に、五太陽の精霊力の衰退が重なることによって、それが引き起こされる危険性を誰よりも強く憂いていたのだ。
かくして、彼女は、このレ・ムゥ世界の無益な争いに終止符を打つべく、父の古い友人であった人間の剣士、《赤陽の大闘士 スウォード》とともに、立ち上がるのであった。


 一方、メレドゥスでは、不審な死を遂げた先代皇帝に代わり、《黒覇帝 ゴルディオーザ》が即位。
 彼が登用した五魔将たちと《夢殺の葬送人 メニズマ》らが一気に国の権力を握り、不気味な動きを見せ始めた。


また、シャダスでは機械天使長、《暮光の天機王 アスハ》、ヴェ・ガでは雷角将《炎武の麗角 ミレイカ》、ミスティカでは海賊騎士王、《五海覇の遊剣 デルナード》がそれぞれ《黒覇帝 ゴルディオーザ》に対抗すべく、力を蓄えていた。

 

●陽光編II 【戦雲の行方】

《黒覇帝 ゴルディオーザ》は神歴召喚術の術理を糸口に、ついに『クロノグリフの記述』を把握する一歩手前まで研究を進めてしまった。
さらに、新手となるメレドゥス五魔将たちが彼の元に集結し、それに伴うメレドゥスの勢力拡大と大攻勢により、各勢力は追い詰められる。

 

ひどい重傷を負うも、五魔将のひとり、《黒魔将 瘴気のゲーデ》を撃退した《暮光の天機王 アスハ》は、国力を補うため、古い伝説に賭ける決断をする。


 年若い聖術師の少女、《翔光の聖急使 エル・ニーサ》に命じて、『天空世界』へ通じる異界へ続く伝説の塔、《レムリアスの秘門塔》へと彼女を旅出たせたのだ。
 天空にあるという新世界から、神兵たちの援軍を乞うために……

 

また、オルバランでは《黄金の宿命 アルマイル》と《赤陽の大闘士 スウォード》が黄金覇者として成長をするために《神樹の宮 オルネア》へと向かう。


その道中、暗殺者の奇襲により《黄金の宿命 アルマイル》をかばって《赤陽の大闘士 スウォード》が犠牲に。
失意の中到着した《神樹の宮 オルネア》では、大挙してやってきたメレドゥス軍により、《夜露の神樹姫 ディアーネ》をさらわれたとういう知らせを聞く。


《黄金の宿命 アルマイル》は亡き《赤陽の大闘士 スウォード》に王者として大成することを誓うと共に、卑劣なる《黒覇帝 ゴルディオーザ》を打ち倒す決意を固める。
黄金覇者としての成長と、力を求めるため更なる修行に入った。

 

ヴェガでは激戦の末、《炎武の麗角 ミレイカ》がなんとか宿敵《血縛の傀儡将 バルダー》を倒すことに成功。メレドゥスの大攻勢は、なんとか退けられた。
ついに名実ともにヴェガ最高の勇者となった《勇麗なる神角将 ミレイカ》だが、しょせんこの平穏はメレドゥスが再来するまでの過ぎないと、国力のさらなる増大に励む。

 一方、ミスティカは《夢殺の葬送人 メニズマ》と戦い、《五海覇の遊剣 デルナード》が敗北する事態に見舞われていた。
《夢殺の葬送人 メニズマ》が異世界から呼び出した《異形の魔手 ル・ケ・ベレク》にとらわれ、《夢殺の葬送人 メニズマ》に生命力を吸収されてしまったのだ。


 間一髪、海に逃れた《五海覇の遊剣 デルナード》だったが、《夢殺の葬送人 メニズマ》がトドメを刺そうと彼を襲う。
だがあと一歩、というところで、《夢殺の葬送人 メニズマ》がなぜか謎の頭痛に襲われ、撤退したことで一命を取り留めることができたが、 彼はそのまま荒海を漂流して行方不明になってしまう。

それから、しばらくの月日が流れた……

 

今回はここまでだ。次回は陽光編IIIのストーリーや、登場人物の設定などを話そう。気になる者はハンドブックにより詳しく載っているから買ってくれたまえ。

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来週末は陽光際とツアー福岡だ!

11/19(土)陽光際(リファレンス駅東ビル 貸会議室V-1) 11:00~17:00(予定)

11/19(日)ラスクロツアー福岡(陽光構築・博多バスターミナル) 10:00~10:30受付

両日で会場が違うから気を付けたまえ。君たちの参加を楽しみにしているぞ。

ラストクロニクル 2016 TOUR 2nd Season 開催 ラストクロニクル 陽光祭 開催