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ラスクロ発展おばさん -『ツアー徳島・金沢優勝者インタビュー』-

2016年12月8日

みなさんこんにちは。手下クレイタ・その2です。
ラスクロ発展大統領は「車に乗って、自撮りしてSNSにあげるゲームをやる!!」といったままクレイタタワーから出てきません。完全に職務放k……なんでもありません。忘れてください。

本日はツアー徳島と金沢の優勝者インタビューをお届けします。フォーマットは陽光構築でした。

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『ツアー徳島優勝者インタビュー』

今回の優勝者は「こじまっち」さんです。おめでとうございます。
デッキリストはこちら

 

「本日は優勝おめでとうございます。白黒のデッキを選択していましたが、何か選択した理由はありましたか?」
こじまっち「強いと思ったので。」
「こう……もうちょっと……何か……ありますか?」
こじまっち「んー、総合的に強いという感じです(笑)。」
「カード毎のポテンシャルは高いため『総合的に強い』ということでしょうか?」
こじまっち「はい。」
「なるほど。今大会の感想などありましたらおねがいします。」
こじまっち「とにかく引きが良かったです。練習ではぜんぜん勝ってなかったので……。」
これを聞いたときは「練習で勝ってないなら何をもって強いと判断したのか?」と聞こうと思ったが、まあ先の感想にある感じだろうと想像し、突っ込むのをやめたクレイタであった。

「今日一番のゲームを教えてください。」
こじまっち「準決勝での2ターン目に出した《ウリス》が殴り続けた展開はよかったですね。あとは《閻魔大王》からの《夢殺の葬送人 メニズマ》→ソウルチェンジ《魂食らいの小腐龍》→再び戻った《夢殺の葬送人 メニズマ》→昇華《麗獄の魔闘士 メニズマ》をやれたゲームもベストだったと思います。」
「なるほど。手札も盤面も崩壊させる強力なムーブですね。」
「今大会のMVPカードを1枚あげるとしたらどのカードでしょうか?」
こじまっち「《閻魔大王》です。」
「やはり先ほどのベストゲームの回想にあったような動きですか?」
こじまっち「そうですね。他にもチャンプブロック(一方的に自分がまけるような防御宣言)をしても戻ってくるので、相手は嫌がっていたようです。」
「見事優勝されましたが、何か苦手なデッキの想定などありましたか?」
こじまっち「オーラユニットがきつく、とくに《五海覇の遊剣 デルナード》はダメですね。」
「ざっと会場を見た限り、【海賊】デッキもいたようですが。」
こじまっち「(海賊デッキにあたったら)ぜんぜんだめです。」
「なるほど。マッチアップも味方したということですね。最後に自由枠ですが、何か言いたいことはありますか?」
こじまっち「マナソースをよろしくおねがいします!」

 

とのことです。インタビューありがとうございました。あらためて優勝おめでとうございます。
使用デッキは白黒デッキ。前回のツアー福岡優勝タイプ同様、【悪魔】ハンデスを採用した対コントロール仕様ですね。


今回注目すべき点は《麗獄の魔闘士 メニズマ》でしょうか。

『オーラ』でATK3とレベルⅢらしい戦闘力に、一時的に相手のユニットを除外する効果。そして長期戦で効果を発揮する、デッキ破壊のアクションアビリティを備えたユニットです。
《ウリス》の効果で回収でき、《魂食らいの小腐龍》のソウルチェンジ元としての役割もあります。《魂食らいの小腐龍》にソウルチェンジしたとき、先に《麗獄の魔闘士 メニズマ》の手札に戻す効果を解決すれば、《魂食らいの小腐龍》のハンデスで捨てさせられるので除去としても使えます。
【魔闘士】の枚数が増えることで、《夢殺の葬送人 メニズマ》のアクションアビリティで対処し辛い『オーラ』ユニットに対応できるのもポイントでしょうか。時代Ⅳでは《閻魔大王》との鉄壁防御で相手の一番強いユニットを縛りつつ、『オーラ』での攻撃またはデッキ破壊勝ちにもシフトできそうですね。
しかし《麗獄の魔闘士 メニズマ》の最も強力なところは、その「硬派」なイラストでしょうか。なぜそんな破廉恥な格好で戦っているのか? そもそも隠したいのか、隠したくないのか。もしかしてわたしのこと誘ってるんじゃないn……失礼したしました。なんでもありません。忘れてください。

いままで勝ち上がっている白黒デッキは《再臨の銀聖王 アスハ》が多く採用されていたので、同じ白黒デッキでもメタによって変化しているのが面白いところですね。
「こじまっち」さんも、福岡優勝者の「キルト」さんも『オーラ』や【海賊】を警戒していました。そろそろ出現するのでしょうか。私も【海賊】の端くれなので活躍が楽しみです。


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『ツアー金沢優勝者インタビュー』

今回の優勝者は「らっちょ」さんです。おめでとうございます。
デッキリストはこちら

 

「本日は優勝おめでとうございます。白青のデッキを選択していましたが、何か選択した理由はありましたか?」
らっちょ「白青は『オーラ』を持つ優秀なカードが多く、白黒デッキに強いからです。デッキ分布も白黒が一番多いと思っていました。」
「なるほど。大会の感想をお聞かせください。」
らっちょ「初優勝だったのでうれしいです!」
「今日一番の試合をお聞かせください。」
らっちょ「予選ラウンド2回戦目の『中速ナブラ』さんとの試合です。ライフが1まで押し込まれる辛い戦いでしたが、ギリギリ勝利することができました。」
「なるほど。今日のMVPカードを教えてください。」
らっちょ「《アラジン》です。3ターン目配置、4ターン目発展でソウル発生から《戦美の創造者 ピュリアノ》&《祈願の機光将 エイダ》、《翔光の聖急使 エル・ニーサ》の流れが非常に強力でした。3点回復の効果も痛いところで使えて強かったです。」
「最後に自由枠です。何か語りたいことがあればお願します。」
らっちょ「《ブラッディブレイド》を返してください! 黒をもっと強くしてください!」

 

 

とのことです。インタビューありがとうございました。あらためて優勝おめでとうございます。
「らっちょ」さんといえば、入賞プレイマットを辞退して権利外の方に譲っているお優しい方だと伺っています。はい。きっと紳士な方に違いありません。でも《ブラッディブレイド》だけはお返しできません。すいません。製作者はクレイタタワーで厳しくお説教しておきます。

 

デッキは白青デッキですね。インタビューにもありますが、強力な『オーラ』ユニットを採用し、白系デッキに強く構築されています。


勢力青のレベルⅣカード。《ベルダンディー》はデッキ破壊とユニットコントロールを同時に行う強力なユニット。自身の攻撃だけでも十分に決着をつけられるスペックですね。
《レオナルド・ダ・ヴィンチ》もバウンス、時代Ⅲからのユニット、全体強化と至れり尽くせり。時代Ⅳになったターン中に勝負を決めるシーンをよく見かけますね。《諸葛亮》のおかげでシンボルを無視して配置できるのも白青ならではの強さです

 

 


こちらもCA3の便利カード。両方採用されているので他の方よりドロー操作を重要視されているようですね。私個人的には《波打ち際の斥候》がお気に入りです。アクションアビリティでワイプしてデッキを見る動き、クセになるんですよね。エンドにないb……うっ頭が…なんでもありません。忘れてください。

 


MVPカード《アラジン》。状況に応じて効果を使い分けれるのは便利ですね。白系対決では、1ターンで決着がつくことも多いので、ライフ回復やATK上昇を選ぶことも多そうですね。
かなり【オートマタ】に寄せた構築にすると、5ターン目に時代Ⅳになることもあるそうですね……時代を先取りしすぎです……


だいたいこんなところでしょうか。白系デッキが最大勢力のいま、白系自身も『オーラ』を多く取り入れてきています。このまま同系を意識したデッキが増えるのか、メタに特化したデッキが登場するのか。隙をついて橙が勝利するのか。引き続き環境の変化に注目していきましょう。

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『陽光編Ⅳ情報』

来週のニコ生配信より陽光Ⅳのレビューを開始いたします。初回は新要素の紹介も予定しています。ぜひご覧ください。


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今週末はツアーラッシュです。

12/10(土)ラスクロツアー京都【クラシック】(TKP京都四条烏丸カンファレンスセンターカンファレンスルーム2B) 10:00~10:30受付

12/11(日)ラスクロツアー岐阜【陽光】(ワークプラザ岐阜302会議室)10:00~10:30受付

各日フォーマットが異なりますのでご注意ください。皆様の参加を心よりお待ちしております。はい。

ラストクロニクル 陽光祭 開催