疫魔の獣　イルルガングエ

「最初に遭遇したリャブーの見張りが、息絶える間際に発した“終末の目”という意味の部族語がそのまま名となった――そしてその異形の身体は、世界を覆う 絶望と同じ速度で膨らんでいった。」～「災禍の黙示録 疫魔の章」より～

暗黒街の闇医者

彼はその腕前にもかかわらず、傲慢さと拝金主義で多くの人に嫌われている。また、葬儀屋たちには別の意味で嫌われている。

壊嵐の獣　オグ・シグニス

異界から現れた嵐の災いの獣は、最後まで名乗ることはなかった。だが、人々は恐怖とともに彼をこう呼んだ……シグニィの敵対者、「オグ・シグニス」と。

原祖返り

「あの勇気と獰猛さを見ろ、ガイラントの猛者どもは、本当は狼か虎の子孫じゃないのか!？」「実際、その通りだろうね。」

ぶち殺しのトレント

「四肢を折り取られ、肉と皮をそがれたらどんな心地がするものか、今こそ奴らに思い知らせてやる……そして俺たちは奴らの骨で棚を作り、その身体を灰になるまで燃やしてやるんだ！」～森の怒りの叫び～

猛り地の獣　ガムラドゥ

「覇力を持つ者が集められ討伐隊が結成されたが、この恐るべき獣にはまるで象に対峙する蟻のように無力だった……いや、実際に踏み潰され、叩き潰された陰惨な骸が、大地に無数に横たわることになったのである。」～「災禍の黙示録 猛り地の章」より～

アリオンの大決議

この日、これまでアトランティカがその存在すら知らなかった白き災いの獣に、その名が与えられた。ヴェスに仇為すもの、「ニルヴェス」と。

不屈の闘志

「倒れず、退かず、休まず戦え。勝利とは、戦場に最後まで立つものに訪れる福音である。」～アリオンの戦訓～

ユリウス・カエサル

その男が運命の境目を飛び渡った一歩が、世界を変えた。そして、その魂が新世界で踏み出す一歩は、再びあらゆるものを変えるだろう。

アリオンの巫女

「ああ、見えます……災いの獣たちとの戦いが、このアトランティカに新たなる大禍をもたらすのが。でもいずれ、ふたつの魂の光を持つものたちがきっと……」～清流の巫女の未来視～