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- 青陽の神秘国 ミスティカ
万事このデルナード様にまかせておけば、
いい戦いの風が吹いてくるってもんだ!
レ・ムゥの海洋領域を支配する、神秘と水の勢力がミスティカだ。ミスティカは多島国家であり、その地勢上、国土は水に覆われた部分が多く、長耳の亜人ヘルネブや人魚・海兵たちが戦力の中心となる。かつては水の精霊力に満ちた地域だっが、昨今では水の精霊力の低下により、危機が訪れている。知恵と変化を重んじ、幻術や水属性魔法の研究が熱心に行なわれており、魔法の資質を持つ者が多いのも特徴だ。
ミスティカに昇る小太陽は、不思議な青い光を発することから、神秘の青陽と呼ばれる。それが空に昇る周期は安定しておらず、一節には潮の満ち引きと関係があるのではないかと言われているが、真実は定かではない。確実なのは、それが空に昇るとき、ミスティカの民は偉大なる水の加護を得て、魔力と士気が最高潮に高まるということだけだ。
~水賢の長老 ロワム・ポワル~
CV.望月英
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《五海覇の遊剣 デルナード》
ミスティカの大英雄で、海賊騎士とも呼ばれる海の武人。元は没落した貴族階級の出身だが、堅苦しさを嫌って出奔し、海兵として生きる道に身を投じる。その後、持ち前の武才を存分に発揮し、あっという間に海賊たちの大頭領となった。とにかく派手で目立つことと酒と喧嘩が大好きで、性格は豪快無比。まだ年若いにも関わらず、海賊たちには若大将として非常に慕われている。
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《長耳の大幻術家 ファム》
ヘルネブの幻術家で、大きな魔法の才能を秘めた少女。レ・ムゥの現状からやむなく戦いに身を投じ、何度もミスティカの危機を救っている。魔法学院の長も認めたほどの逸材だが、本来は心優しい性格で、争いのために幻術を使うことを良しとしていない。いつか子供たちや一般市民のために、幻術を主とした奇術師団を率い、各地を興行して回りたいという夢を持っている。