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- 赤陽の神話国 オルバラン
わが名はアルマイル! オルバランの鋼の王女!
私に何ができるかはまだわからないが……ただ、力を尽くすのみ!
オルバランは大地と緑、古き神々の力に満ちた王国である。赤い太陽が昇ることから、赤陽の神話国と呼ばれる。シャダス同様に古い歴史を持ち、強い戦士を貴び、尚武の気風が強い。人間やドワーフのほかに、コボルトに代表される獣人たちや、古い神々の血を引く精霊や妖精など、雑多な種族が住む。先の戦いで功績があったドワーフの長を王とし、緩やかな王制が敷かれていたが、現在はその体制は崩れつつある。
オルバランで崇められている小太陽は、通常の太陽とは異なる空に昇り、橙がかった赤色の光を発する。赤陽の神話国という名は、この小太陽に由来する。この太陽が昇っている間、戦士たちの力は大幅に強化され、獣人たちの野生の本能はそのまま剥き出しとなる。そのため、このタイミングでオルバランの軍勢と事を構えるのは非常に危険な選択となる。
~樹人の古いことわざ~
CV.小林元子
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《黄金の宿命 アルマイル》
オルバランの大英雄にして鋼の王女。亡き父の遺志を継ぎ、レ・ムゥ世界から戦いをなくすという理想を抱き、真の勇者を目指し立ち上がる。ドワーフ族としてはまだ年少だが、秘めた器の大きさと優しさで、民たちに愛されている。ドワーフ族特有の頑固さと、勇者としての強い使命感を常に忘れないため、性格は一本気でやや堅物。趣味は鍛冶仕事と武具の鍛造。
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《赤陽の大闘士 スウォード》
アルマイルの父・アルバの大親友で、オルバランが誇る武人。アルバはメレドゥスとの戦いで受けた傷が原因で命を落としたが、その遺言に従い、常にアルマイルと行動を共にし、彼女を護衛する。
非常な大力の勇者でもあり、どんな武器でも軽々と使いこなしてしまう。
真の王者たる「黄金覇者」を目指すアルマイルにとって、良き兄貴分であり剣の師匠でもあるという、唯一無二の存在だ。