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- 銀陽の聖王国 シャダス
……聖王アスハであるぞ。ようこそ、勇気ある者よ!
聖剣の輝きに賭けて、この世界、メレドゥスの思うようにはさせぬ!
かつてはレ・ムゥ最強の勢力であったシャダス。現在は、生真面目な努力家にして、国内有数の剣の使い手としても知られる、機械天使の聖王アスハが国の中心人物だ。国内は彼によってまとめられ、一致団結して敵対勢力に立ち向かおうとしている。しかし聖王国の威光はすでに失われて久しく、伸長し続ける闇の勢力や他勢力と渡り合うことができるかどうかは、やや不安が残る。アスハ自身もそのことを自覚しており、国内の士気を鼓舞する努力を怠らない。
シャダスの空に昇る白い小太陽は、かの地では聖なるものとして、信仰の対象となっている。神官や機械天使たちは、それは理知の神が世界に示す理性の光であるというが、学者たちは、巨大な精霊力の塊が光り輝いている姿では、とも考えているらしい。いずれにしてもシャダスの銀陽は、聖なる力の象徴として崇められ、騎士や兵士たちに力を与える存在だ。
~シャダスの古い予言~
CV.広瀬竜一
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《暮光の天機王 アスハ》
若き機械天使の王で、銀聖王という二つ名も持つシャダスの大英雄。誇り高く生真面目な性格で、優秀な剣の使い手でもある。シャダスにかつての栄光を取り戻すべく常に努力を怠らないが、偉大なる先王たちに対してやや劣等感を感じており、繊細な一面も。どちらかといえば孤高の王で、冗談が通じないことで有名だが、シャダス特有の機械獣、特に猫型のそれをこよなく愛する一面も。
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《戦美の創造者 ピュリアノ》
卓越した才能を持つオートマタ技師にして、天才的魔銀職人。アビサのエルフ族出身であり、魔力を秘めた特別な金属を錬成する技を極め、王都に研究室兼工房を構えている。かなりの美女だが、その興味はほぼすべてがオートマタ研究に向けられており、特に女性型のオートマタの創作を好む。彼女の制作するオートマタは、いずれも優秀な兵士かつ芸術的な美しさを備えることで有名。