青の宝樹

「青の宝樹は 覇力の大樹 定めを枝葉で拭い去る」～魂の五宝樹の歌～

黒の宝樹

「黒き宝樹は 魔性の大樹 命を枝葉で絡め取る」～魂の五宝樹の歌～

水弾の射手　ウズメ

渦巻く水流は、我らが仕えるエン・ハの御手（おんて）。ときには海のごとく深き知恵をもたらし、ときにはまたとはない勝機の波を運んでくるでしょう。

折れ角の暴風　モル・ガド

シグニィの神官文字では、風に一本の角と二本の斧を付ければ、『嵐』という意味になるのだという。

イースラの同盟兵

戦場にイースラの援軍が現れたとき、物見やぐらの見張りはいち早くそれに気づいた――丘の稜線から、耳が飛び出していたからである。

橙の宝樹

「茜の宝樹は 守りの大樹 呪いを枝葉で打ち払う」～魂の五宝樹の歌～

白の宝樹

「白き宝樹は 聖なる大樹 刃を枝葉で受け流す」～魂の五宝樹の歌～

坑道堀りの達人

「勇気はときに節穴を作り、臆病はときに針の穴をも見通す。」～グランドールの城壁守備兵の標語～

マジュラ沖の知恵者

この沖の複雑な潮目が読めるのに、はかない運命の波が読めないなどということがありましょうか。

始祖龍の初孫　ラ・ズー

「初孫は可愛いもんだって聞くけどな。」「そりゃ、やんちゃの度合いにもよるだろう……奴が分別を身に付けるまで、俺たちの寿命か命運のどっちかが尽きないことを祈るね！」