ラスト クロニクル HOME
過去のフレーバー
ヴェス大聖堂
「百万の説法より、白輝の聖殿を訪ねよ」は、グランドールではよく知られた言い回しだ。そこは荘厳だが、神の前に立つ人の孤独と、それゆえの生の意義を十分感じられるほどに、静かな場所だという。
聖戦の祝福
この世界にはときとして、クロノグリフの記述にはなかった新たな英雄が誕生することもある。祈りと想いが、剣や盾と同じ力を持つ魂の世界であるがゆえに。
創造的破壊
歴史も物も、一度壊してから作り直すほうが早いことがある。
古の知恵
世界を知らぬということは、己の魂の海図を持たぬということ。また歴史を知らぬということは、嵐の海中、己がどこにいるか知らぬと同じことよ。
転生の剣士
この剣は、敵の魂を斬るだけではありませぬ。心の惰弱さや迷いを断てば、ときに味方の弱兵がつわものの一群へと変じまする。……成算? まあ運否天賦の五分と五分、流れる定めの水に行く先を訊ねても、どうなるものでもありますまい。
バストリアの大恐慌
バストリアの恐慌は峻烈だ。貧しき者ほど失うものは少なく、富める者ほど失うものは大きい。そしてバストリアは貧しき地ゆえに――失うのはいつも巻き込まれた相手ばかりとなる。
異界の転呪門
「野菜屑はネズミの餌、ゴミは炉にくべて、果てた命やガラクタはあそこに放り込む。捨て場と使い道は、何にだってちゃんとあるのさ。」~暗黒街のガラクタ拾い~
遥かなる地の巨人
バストリアでは、不屈の兵士とは最果ての古戦場の土にダークマテルの欠片、それにちょっぴりの死霊術師への手数料を組み合わせて作るものだ。
ユーカリスの耳飾り
一番塔の魔法工廠生まれのその品は、砕けば突風が巻き起こり、耳元で雷の精がささやくという。
疾駆の呪文
「馬か?」「いや。」「じゃあ鳥?」「違うね。」「では放たれた矢くらい?」「……あんたの想像力の足りなさを補って、それを十倍したくらいの速ささ。」
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