ラスト クロニクル HOME
過去のフレーバー
闇の全知者 ヴァイヤ
「本を閉じると彼女は妖艶に笑い、運命を相手に火遊びする覚悟があるのか、と聞いた。私は無論うなづいた。やがて魂の代償が支払われると、つややかな唇がそっと蝋燭を吹き消し――小部屋に闇の帳が下りた。」~亜神の黒歴書~
迷宮を統べるもの
ミノタウロス族の築き上げた城塞は、まるで迷宮のように入り組んでいる。足を踏み入れた者がほぼ帰ってこないのも、同様だ。
アンクアの護符
地の巨神たちの力が集まる場所では、まれに非常に高純度のアンクアの結晶が生まれることがある。その加護を受け、大地そのものが盾となり剣となるとき、もはや敗北を恐れる者はいない。
ジャンヌ・ダルク
「まるで白い流星のようでしたよ。駆け抜けて、一瞬の輝きを放ち、消えていった……ですが本当は誰の魂も、そうしたものなのかも知れません。」~聖乙女の警護者の回想~
龍王の厄災日
その日のことは、グランドールのあらゆる歴史書をあたっても、詳細に記されていないか後世の想像による記述しか見つけられない。……すべてが灰燼に帰してしまったからだ。
奇跡の体現者 エルゼー
「さすがは篤い信仰心で知られた女司祭様だ、娘の殉教の知らせにも、美しく穏やかな笑顔を失わないとは!」「だが俺は見たよ。聖卓の下、重ねた白い両手が静かに震えていたのを……あの方になら、この剣を捧げてもよい。」~二人の聖騎士の会話~
青き覇力の暴威
水が癒し包むだけのものだと、誰が決めたのか? ときにそれは、どんなに堅い岩や城にすら浸み込む刃や、すべてを押し流す激流になる。
アン・ボニー
ふふ、ごめんあそばせ! 貴方のお命もお宝も、み~んなまとめてわたくしが貰い受けますわ! あら、ついでにその立派なお船もいただけませんこと? 財宝の運搬用にね!
非情な闘い
「これが噂の新武装か、どうだ?」「はい、いくぶん故障しやすく……」「数で対処しろ」「やや命中率に難があり……」「数で対処しろ」「実は後 方にも矢が飛び、味方が死傷する危険が……」「数で対処しろ」
凍土の腐龍
「最初は誰もが、自分たちが永き眠りから目覚めさせたのは、古代への情熱と屍術的探究心の結晶だと思っていた――だがまさか、数万年分の呪毒と瘴気が溜まった、どでかい肉袋だったとはね!」~魔生物学者 ダービル~
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